高級キーボード HHKBの購入から5ヶ月が経過しました。本日も僕の仕事の相棒として大いに活躍してくれています。
HHKBは文字入力を生業とする人のためのキーボード
以前もブログにて紹介しましたが、HHKBはPFUが販売する高級キーボード。職業で多くの文字をタイピングする必要のある方々をメインターゲットとしたプロ向けのキーボードです。
現在公式サイトには20周年記念の特設ページが開設されていて、HHKB開発の発起人である東大名誉教授の和田英一氏のキーボードに対するこだわりと情熱を伺い知ることができます。
https://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/20th/
僕が所有しているのは「Happy Hacking Keyboard Professional BT 英語配列/墨 PD-KB600B」Bluetoothでの接続が可能なのでPCばかりでなくiPhoneやiPadへの接続も可能です。この記事もHHKBでタイピングしていますがその使い心地は極上。先日紹介した折りたたみ式キーボードとは大きな差がありますね。(目的と値段が全く異なるので当然ともいえる)

購入当初には不安もあった
僕がHHKBを購入したのは2018年7月。当時は仕事内容が変わったことでタイピング量が急増し、肩や腕への負担が増えている状態でした。このままではひどくなる一方で何か手を打つ必要があると考えたのが購入の理由でした。
僕にとっては初めての高級キーボードの購入。新宿のヨドバシカメラ(品揃えが豊富)で様々な機種を試し最もマッチしたのがHHKBでした。3万円を超えるキーボードの購入。正直なところ、これで腕や肩への負担に変化がなかったらどうしようという不安が大きかったですね。
購入から1ヶ月程度で症状は劇的に改善。1日8時間近くタイピングをしていてもほとんど問題なくなりました。HHKBは軽い力でキーを押し込んでも問題なく反応してくれるため、余計な力が入らなくなったことが大きな理由のようです。同時に購入したパームレストも姿勢の矯正に役立っています。
特殊なキー配置も慣れれば意図が理解できる
HHKBは日本人の比較的小さなてに合わせてコンパクトに作られています。そのため一般的なキーボードとは以下の違いが生じてしますのですね。
- カーソルキーが独立して存在しない
- ファンクションキーが独立して存在しない
- Capslockの位置にCtrlキーがある
キーボードを長く利用している方ほどこの違いには最初は悩まされることになります。特にカーソルキーは慣れるまでに時間が必要。僕も2週間くらいは戸惑っていました。
ですが5ヶ月たって体に染み付いた今ではこのキー配置はとても効率的だと断言できます。指を極力ホームポジションから動かさずにタイピングすることができますし。その結果タイピングミスも減って高速に入力することができます。

HHKBはいろいろ特殊な部分もあるのですが、一度慣れてしまえば天国ですね。正直ほかのキーボードは使いたくありません。