Apple 「Look Around」について記事を書いている中で、なんだかGoogle Map アプリでストリートビューが開けないことがあることに気がつきました。僕なりの暫定対策を記載しておきます。
症状: アプリ版のGoogle Map でストリートビューが開けない
僕はかれこれ10年近くGoogle Map を愛用しているの(と思う)のですが、ストリートビューを開く際は以下の手順で行っていました。
- Goole Map アプリを開き、ストリートビューを見たい地点の「道路」を長押し
- 長押しするとピンが立ち、その地点の情報が画面下部に表示される
- 表示された情報を上にスワイプして詳細を表示
- ストリートビューが小さく表示されているので、タップ
- ストリートビューが画面全体に表示される
ところがつい最近同じ手順で試したところ、なんだかうまく動作しなくなっていました。一時的なものかもしれませんが、僕の考える暫定対策を以下に記載しておきます。
暫定対策1. Apple 「Look Around」 を使用する
いきなりストリートビューから離れてしまって申し訳ないのですが、Apple 版のストリートビューともいえる「Look Around」を利用してみるのはいかがでしょうか?2020 年8月5日にスタートしたばかりのサービスで、iPhone, iPad をお持ちの方なら「マップ」アプリからアクセス可能です。
とはいえこの方法はiPhone, iPad をお持ちであることと、調べたい街並みが東京、大阪、名古屋の中心部に限られることが難点です。こちらが難しい場合は、暫定対策2 をチェックしてみて下さい。
暫定対策 2. PC 版 Google Map を利用する
万人におすすめできる汎用的な解決策は、PC 版のGoole Map を利用することです。PC 版のGoogle Map ではこれまで利用してきたのと同じ手順でストリートビューが利用できることを確認しています。
- Google Map を開く
- ストリートビューを開きたい地点に移動する
- 右下のオレンジ色の人形(?)をクリックして掴む
- ストリートビューを開きたい地点まで移動させ、ドロップさせる
- ストリートビューが表示される
この方法は安定なのですが基本的にPC が必要になってきます。もちろんスマートフォンからでもPC 版Google Map にアクセスすることは可能ですが、操作性は悪いです。
ですのでGoogle Map アプリからストリートビューにアクセスしたい方は、次の方法を試してみて下さい
暫定対策 3. 「道路」ではなく「店舗」にピンを立てる
Google Map アプリからストリートビューにアクセスする方法、ありました。ポイントは「道路」ではなく「店舗」にピンを立てることにあるようです。具体的な手順を記載します。
- Google Map アプリを開き、 ストリートビューを開きたい地点の「店舗」をタップ
- 店舗にピンが立ち、店舗の情報が画面下部に表示される
- 表示された情報を上にスワイプして詳細を表示
- 「写真」タブに移動し「ストリートビューと360°ビュー」をタップ
- 表示されたもの中から、Google が撮影したものらしき画像をさがす(だいたい最後に表示されるものがそうらしい)
- 表示された画像の上中央に「Google」と記載があれば成功
念のため、画像でも紹介しておきます。
Google Map アプリを開き、 ストリートビューを開きたい地点の「店舗」をタップ
店舗にピンが立ち、店舗の情報が画面下部に表示される
表示された情報を上にスワイプして詳細を表示
「写真」タブに移動し「ストリートビューと360°ビュー」をタップ
表示されたもの中から、Google が撮影したものらしき画像をさがす(だいたい最後に表示されるものがそうらしい)
表示された画像の上中央に「Google」と記載があれば成功
そして最後に、これまでの方法も難しい、または面倒だという方のために、とっておきの方法を用意してあります。
暫定対策 4. Google のアップデートを待つ
最終手段ですが最も我々が努力しなくていい方法、それはGoogle を信じて寝て待つことです。調べたところGoogle のヘルプフォーラムにも同様の症状を訴えている方がおられるので、Google がこの問題を認知し対策を行うのは時間の問題でしょう。気づいた頃には、この記事は必要なくなっているかもしれません。
ストリービューがいきなり使えなくなった バージョンも新しいです ピンドロップではできないですが 店のストリービューはでてきます – マップ Community