先日のSamsung に続いて、Huawei も折りたたみ式スマートフォンを発表しまいた。Samsung とは違うアプローチですが、こちらのほうが完成度は高いかもしれません。

HUAWEI Mate 20 lite SIMフリー [ブラック]
Huawei のスマートフォンは画面を外側に折り畳める
Huawei が発表した折りたたみ式スマートフォン「Mate X」。先日のSamsung に続いて画面を折りたたむことができるスマートフォンとして登場しました。
Samsung との違いは画面を外側にして折りたたむことができる点。画面をが外側に来るということはその分画面の曲がり方が緩いということになるので、ディスプレイ保護の観点からはこちらの方式のほうが良さそうです。
動画を見ると、折りたたんだ状態では人間が見ている方のみの画面が点灯している様子。おそらく傾きから持ち方を検知して表示する側を判断しているのでしょう。ソフトウェア的にも作り込まれているようですね。
HUAWEI Mate X
https://consumer.huawei.com/en/phones/mate-x/
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ハードウェアスペックを確認
ハードウェアスペックを確認していきましょう。
まずは折りたたんだ状態でのサイズから。161.3 x 78.3 x 11 mm ということで実はこの状態でも結構大きく、iPhone XS Max とほぼ同様のサイズとなっています。
広げるとサイズは更に巨大化。161.3 x 146.2 x 5.4 mm とほぼ正方形のディスプレイが現れます。さすがにタブレットと同等とはいきませんが、これまでのスマートフォンでは実現し得なかった大画面を体験することができるようですね。
CPUには同社のフラッグシップチップであるKirin 980 を搭載。カメラは当然のようにトリプルカメラを搭載し、バッテリー容量は4,500 mAh となるなど、現在考えられる最高峰のハードウェアが満載となっています。
HUAWEI Mate X – Specifications
https://consumer.huawei.com/en/phones/mate-x/specs/

価格は衝撃の30万円近辺
これだけのスペックを盛り込んだため当然といえば当然なのですが、価格は一般的なスマートフォンと比較して大変に高価。
「Huawei Mate X」の価格は2299ユーロ、日本円に換算するとおよそ29万円というスマートフォンとは思えないほど高価になっています。(相当にハイスペックなPCを手に入れることができる)
Huawei もこれほど高価なスマートフォンが飛ぶように売れるとは考えていないはず。Huawei の技術力の象徴としてマーケティングに多いに利用する形になるでしょう。(実際に発売してしまう技術力は本当にすごいと思う)

早くも 2社目となった折りたたみ式スマートフォンの発表。Apple 発売するのはいつになるのでしょうか?
僕は2021年9月と予想します。(根拠なし)