2018年12月より4Kテレビ放送が開始されます。家電量販店に行くと多くの4K対応テレビを見かけますが、購入時には注意が必要です。
4Kって?
通称4Kとは、4K解像度の略称。みなさんがよく目にするテレビ放送(地デジ)のおよそ5倍の高精細な映像です。
家電量販店で売られているテレビは「4Kの映像を再生することができます。」という意味で4K対応テレビとして販売しているのですね。
「ならば当然、4Kテレビ放送も視聴できるだろう。」と考えがちなのですが、少し状況が異なります。
4K解像度 – Wikipedia

4Kテレビ放送を視聴するために必要なもの
実は12月に始まる4Kテレビ放送を視聴するためには、4K放送チューナーが必要になります。
以下のどちらかの環境を揃える必要があるのですね。
- 4K対応テレビ + 4K放送チューナー
- 4Kチューナー内蔵テレビ
4Kチューナーが内蔵されていないテレビでは、別途チューナーの購入が必要ということになります。
この辺りは放送直前の最近になってPOPが目立つようになったので、ちょっと詐欺まがいだなと感じます。(調べなければ分からない)
Blu-ray や YouTube は問題なし
近年では Blu-ray や YouTube も4Kに対応していますが、これはどのテレビで視聴してもOK。4K放送チューナーの必要はありません。
4Kのテレビ放送を視聴されない方であれば、比較的安価な4Kチューナー非搭載TVを狙うのも十分ありだと思います。
僕としては2020年の東京オリンピックに向けて多様な製品が販売され、終了後に安売りされるのではないかなと考えています。
今すぐに必要ではない方は様子見もありかもしれませんね。