ポルシェ カイエンをレンタル!ポルシェを日常使いするならSUV がベストかもしれません

クルマ

ポルシェならば2ドアに限る!とミーハー丸出しな僕が、訳あって5ドアSUV タイプのカイエンをレンタルすることになりました。結果 、ポルシェのSUV が大好きになりました。

タステックレンタリースさんでレンタル

最近はCOVID-19 の影響で高級レンタカーから遠ざかっていたのですが、つい先日4人でグランピングに行く機会がありました。大人4人が快適に乗車可能なフルサイズSUV が必要になったため、いつもお世話になっているタステックレンタリースさんでポルシェ最大のSUV カイエンをお借りした次第です。

開催中のキャンペーンを利用し2日間レンタルしたのですが、その際の料金は各種フルカバータイプの保証をつけて52,910 円。新車価格で1,000 万円 オーバーのクルマであることを考慮すれば破格と言っていい値段でしょう。僕のような高級車に憧れる庶民にとって強い味方です。これからもお世話になります。

なお、キャンペーンの詳細は以下のページから確認できます。

輸入車・国産高級車・スポーツカー体感キャンペーン2020 | 高級車・外車(輸入車)のレンタカーならタステック・レンタリース

カイエンのスペック

お借りしたカイエンのスペックを記載します。

  • 車種: カイエン
  • 年式: 2016年式
  • エンジン: 3.6 L V型6気筒 NA 300 ps
  • 車両総重量: 2,385 kg
  • 全長: 4,850 mm
  • 全幅: 1,940 mm
  • 全高: 1,710 mm

カイエンのベースグレードではありますが、普通に300 馬力を発生させているのがポルシェの恐ろしいところ。ただし、車両総重量は2 t を軽くオーバーする超巨体です。これはおそらく、僕がこれまでに運転した中で最も重いはずで、以前所有していたBMW 7シリーズでもここまで重くはなかったと思います。

カイエンの外装

外装の写真を記載します。写真だとそれほど大きくは見えないと思いますが、目の前にあると物凄い存在感の超巨体です。

僕には写真よりも実物の方が随分カッコ良く見えました。これまで中古車サイトでカイエンがヒットしても大体スルーしていたのですが、実物を見てだいぶ印象が変わりましたね。

カイエンの内装

内装はベーシックに黒を基調としたものになっています。

レンタカーなので仕方がないのですが、スポーツクロノパッケージが装備されていないため、ダッシュボード中央部がスカスカです。僕がもし購入するのであればスポーツクロノパッケージは必須となるでしょう。

後部座席はかなり広いです。大人2人が十分快適に過ごせる空間が確保されています。

それでいてさらにラゲッジスペースは広大。大人4人の旅行やキャンプにも十分対応できるクルマと考えて良さそうです。

メーターは911 と同様の5連メーターでかっこいいのですが、正直あまり視認性は良くないように感じます。最新式のポルシェではセンターのタコメーター以外は液晶化されているようなので、いずれ乗って視認性がどれほど変化したか試してみたいですね。

カイエンのドライビング

様々な道を走る機会に恵まれたので、それぞれについて記載します。

一般道

まず第一印象は、これまでに乗ったすべてのポルシェと同様なのですが、ハンドルが重いということ。特に日本車に乗った後だとかなり重たく感じます。慣れれば問題ないレベルではあるのですが、細い路地で細かな切り返しをする際には若干難儀するかもしれません。

次に感じたのはブレーキで、これもまたこれまでのポルシェと同様に上々。踏んだ分だけしっかりと効いてくれるブレーキという印象でした。例によって日本車はちょっと踏んだだけでカクンと効くブレーキが多いような印象なのですが、カイエン(というかポルシェ全般)は違います。慣れないうちは効きにくいと感じるかもしれませんが、慣れるとコントロールしやすい良いブレーキです。フロントエンジン車にありがちなブレーキ時のフロントの沈み込みもあまり感じなかったと記憶しています。

加速は300 ps というスペックから想像するほどドカンとは行きませんが、踏んだ分だけ必要十分に加速してくれるという印象。僕にとってはこれくらいで十分でしたが、さらなるパワーを求める方のためにポルシェはカイエンS, ターボ, ターボS を用意していますので、そちらをどうぞ。

高速道路

カイエンの本領が発揮されたのは高速道路でした。このクルマ、なぜかスピードを上げるほど安定します。謎です。よくわかりません。これは体感するしかないと思いますので、是非みなさんレンタルしてみて下さい。

僕は高速道路を超高速で爆走するカイエンをよく見かける気がするのですが、なんだか気持ちが分かったような気がしました。スピード上げても全然不安を感じないんでしょうね。むしろ安定感が増すのでスピードが出ている感覚が薄くなるのでしょう。高速道路をクルージングするのには持って来いと言えます。

なお、これまでに同様の感覚が得られたのはJagur F-TYPE Convertible SVR のみ。こちらはスポーツカーですし、しっかりとしたウイングも付いているので理解できるのですが、SUV でこの感覚が得られるとは思いませんでした。

峠道

峠道では2 t オーバーの超重量SUV とは思えないほど、しっかり止まり、しっかり旋回し、しっかり加速してくれます。もちろん限界領域ではスポーツカーには劣るのでしょうが、一般道の峠道を常識的な速度で走っている限りは破綻はありません。僕のような素人にとっては、これがSUV だということを忘れさせるほどの安定感がありました。

ただこのクルマの恐ろしいところは、実際の速度に比べて体感速度が20 km/h ほど遅く感じること。目線が高いことやパワーがあることが影響していると思われるのですが、いつの間にかスピード超過・・・になりかねないので、注意した方がいいと思います。

燃費

高速500 km、一般道150 km、峠道50 km、トータル700 km ほど走りましたが、燃費は9.8 km/L と上々な結果となりました。300 ps のエンジンで2 t オーバーのクルマであることを考えれば驚異的ともいえるでしょう。僕が昔所有していたBMW は3.0 km/L と絶望的な燃費だったのですが、外車が燃費が悪い時代は終わりを告げていたのですね・・・

総評: 非の打ち所がほとんどないクルマ。ただし細い道や狭い駐車場はやめておこう

非の打ち所がほとんどないクルマと言っていいと思います。大人4人が快適に過ごせ、広大なラゲッジスペースがあり、高速道路での卓越した性能、峠道でのしっかりした走りなど、クルマとして求められるもののほとんどが詰まっていると思います。ポルシェが嫌いだとか、スタイリングがいやだとかではなければ非常におすすめできるクルマです。僕は実は元々アンチカイエンだったのですが、非常に好きになりました。

ですが唯一(?)このクルマにも弱点があります。あまりにもサイズが大きいことです。4,850 mm の全長は狭い路地での切り返しを困難にするでしょう。1,940 mm の全幅は狭い道でのすれ違いを困難にするでしょう。1,710 mm の全長は機械式駐車場の制限を与えるでしょう。これらの問題をクリアでき、かつ運転にも自身があるならば、日常使いのポルシェとして最高の選択肢となるはずです。