リモートワークを快適に行うため、ゲーミングチェアに手を出してみました。
リモートワーク用にゲーミングチェアを導入
リモートワークが始まってしばらく家にあった椅子で作業を行なっていたのですが、作業期間が長期化しいよいよしんどくなってきました。
Amazon を眺めているとおよそ2万円と安価なゲーミングチェアがあったので導入です。Dowinx というメーカーを僕は知らなかったのですが、チャレンジしました。
カラーはオレンジ。理由は特にありません。6色のカラーバリエーションがあるのでチェックしてみて下さい。ピンクなんか独特で面白いですね。
開封 & 組立
外箱
到着したのは非常に大きな段ボール。中国メーカーの製品にも関わらず、段ボールにも日本語が記されているのが意外でした。
側面には衝撃の重量23.7 kg の記載が。成人男性であれば持ち上げられない重量ではありませんが、腰を痛めないように注意しましょう。
組立説明書
組立説明書はスタイリッシュな封筒に入っていました。
若干フォントが怪しいですが、日本語に対応しています。
組み立て
段ボール内にはギッチリとパーツが詰まっています。欠品がないか確認した上で進めて行くと良いでしょう。
説明書の記載がしっかりしており、特に迷うことなく組み立てることができました。ただし、パーツ個々の組み立て精度はそれほど高くないので、仮締めや対角締めといった基本事項を守るのがポイントです。
組み立てにかかった時間は休憩を挟みながら1時間30分程度。僕は1人で組み立てましたが、重量のあるパーツも多いので複数人で行うのがベストでしょう。
なお、組み立ては同梱の六角レンチのみでも可能ですが、以下のようなレンチセットがあるとより効率的に進められると思います。
外観 & 使用感
通常状態
完成後の通常状態は以下のような感じ。体に触れる部分は全て合皮です。通気性は皆無で素肌で触れると若干ペタペタしますが、ポジティブに考えれば汗を吸収して汚れることがありません。
座面はかなり長く座高は調整可能ですが高め。成人男性の使用を前提としていると考えていいでしょう。日本人向けというより外国人向けなのかもしれませんね。とはいえ、175cm の僕でも問題ないです。
座り心地は特に不満はないものの、特段優れているとも感じず。いい意味でも悪い意味でも普通の座り心地です。ただ、長く座ってもどこかが痛くなるようなことはないので、仕事用として最低限の実力は持っていると考えていいと思います。
また、画像にあるようにヘッドレストやランバーサポートも同梱されています。これを使用するかは完全に好みですが僕はあった方がいいですね。なお、ランバーサポートはUSB給電すると震えてマッサージしてくれるらしいですが、まだ使用したことはありません。
なお、キャスターの音がそれなりにするので、騒音を抑えたい方はカーペットを敷くことをお勧めします。僕は以下のものを使用しています。
全開に倒した状態
全開に倒すと以下のようになります。フルフラットまでは行きませんが、170° くらいまでは倒れているようです。もちろん途中の角度で止めることもできます。
後ろにひっくり返らないか・・・と心配になりますが、そこは意外に大丈夫。安定感は高く無理やり揺らさなければ倒れることはなさそうです。
さらに以下のようにフットレストを展開することも可能。完全に寝るモードですね。この場合はヘッドレストやランバーサポートを外した方がいいでしょう。
ただ、このフットレストを支えるパーツが結構弱そうで、僕はあまり使用していません。今のところは壊れていませんけどね。
総評: 値段を考えれば悪くない?コスパは良好だと思う
僕の率直な感想としては、値段を考えれば悪くないのかな・・・といったところ。ゲーミングチェアに限らず椅子の値段は青天井と言ってもよく平気で10万、20万といった価格が飛び出すこともあります。予算に限りがある以上、どこかで妥協が必要なのです。
リクライニングできるゲーミングチェアが2万円と考えればコスパは良好でしょう。ただし品質もそれなりです。より良いものを目指す方はより高価なものも検討してみてください。僕もいずれ手を出すかもしれません。