楽天モバイルにてGalaxy A7 を実質0円で購入できましたので、レビューをしていきます。
今なら楽天モバイルでGalaxy A7 が実質0円で購入可能
僕は近年完全なるApple 信者でして、Apple 以外のデバイスを購入しようという気は全く起きませんでした。ところが楽天モバイルについて調査していると、特定のAndroid 端末を購入すると15,000 ポイントのバックが得られることが判明。ならばと最も安価なGalaxy A7 を購入しようと考えたわけです。
Rakuten UN-LIMIT対象製品購入サポートキャンペーン | 楽天モバイル
記事執筆時点でのGalaxy A7 の楽天モバイルでの販売価格は税込18,700円。15,000ポイントキャッシュバックを考慮すれば3,700円で購入可能と考えることができます。そしてさらに、前回の記事に記載した楽天モバイル加入時のキャッシュバックキャンペーンを加味すれば実質0円(というかむしろマイナス1,300円)で購入可能です。

Android デバイスに対するイメージは最悪だった
少し自分語りをさせていただくと、当時au ユーザーであった僕が最初に手にしたスマートフォンはAndroid でした。忘れもしないIS03 という機種です。
初めてのスマートフォンということで期待していたのですが、動作はもっさり、電池は持たない、電話に出られないことがあるなど、散々な経験をしました。ソフトバンクユーザーのiPhone が非常にうらやましく見えたものです。(それでも伝説のIS04を掴まなかっただけ運があったのかもしれない)
その後手に入れたiPhone 5 はそれはそれは快適でした。これほどまでにiPhone は素晴らしいのか、そしてApple は素晴らしいのかと感じて僕はApple 信者となり、Android のイメージが悪いまま今日まで過ごすこととなりました。
Galaxy A7 のスペックを確認
まずはスペックから確認していきましょう
- 4G LTE 対応
- 8コアプロセッサ
- 4GByte RAM
- 64GByte 内蔵メモリ
- 6.0インチ Full HD 有機EL
- 24MP, 5MP, 8 MP トリプルリアカメラ
- 24MP フロントカメラ
- 顔認証対応
- 側面指紋認証対応
うーん、とても1万円代のスマートフォンとは思えないスペックですね。防水機能やおサイフケータイに対応していないとはいえ、2, 3 年前の10万円を超えるようなフラッグシップモデルのスペックに近いと言えるでしょう。
外観はチープさを感じない仕上がり
続いて外観をチェックしていきます。比較用としてiPhone11 Pro Max を隣に置いています。
背面
今回はブルーを選択しましたが、チープさを感じない仕上がりとなっていまね。サイズはiPhone 11 Pro Max とほぼ同等です。

前面
全画面ディスプレイではありませんが、6.0インチですのでかなり大きいです。iPhone 11 Pro Max と比較しても遜色ないレベルですね。

底面
唯一の弱点言っていいかもしれませんが、充電ケーブルはUSB Type-C ではなくUSB Micro-B となります。ま、仕方ないところでしょうか。

内容物
内容物は以下のようになっています。特筆すべきものはなさそうです。

現代のAndroid はこんなにもヌルサクなのか・・・
初期設定やアプリのインストール等々しばらくいじり倒してみましたが、「現代のAndroid はこんなにもヌルサクなのか・・・」というのが正直な感想。動作が遅くなったりすることもなく、あらゆる作業を難なくこなしてくれました。重いゲームでもしない限り問題はなさそうです。
そして忘れてはいけないのが、このデバイスはAndroid の中でもエントリー向けの安価なデバイスであるということ。エントリー向けでこのレベルならば、ハイスペックモデルになるとより素晴らしいのでしょう。僕のAndroid に対するイメージをおよそ8年ぶりに大幅に向上させてもらいました。
楽天モバイルの通信は良好
同時に申し込んだ楽天モバイルの通信は、SIMを挿入するだけで特に設定なく開始することができました。このデバイスはSIMフリーモデルではあるので楽天モバイル以外も利用できるのですが、楽天モバイル用にカスタマイズされているようですね。
Google スピードテストの結果は以下のような感じ。計測場所は東京23区で楽天モバイルのサービスエリア内ですので、それなりの速度が出ることが確認できました。

なお、ポイントバックキャンペーンに必要なRakuten Link のインストールと利用登録、SMS認証も問題なく実行できました。
Rakuten Link | オプションサービス | 楽天モバイル
総評: Apple 信者でなければ間違いなくGalaxy A7 を選ぶ
スマートフォンで処理の重たいゲームをしたい、圧倒的なカメラ性能が欲しい、と言った要求がなければGalaxy A7 で十分でしょう。Galaxy A7 のコストパフォーマンスは圧倒的なものであり、現代のAndroid は8年前からは比べ物にならないほど進化していること思い知らされました。食わず嫌いはダメですね。
日本はiPhone のシェアが世界と比較してかなり高いと言われていますが、現代のAndroid の性能を考えれば徐々にシェアを落としていく傾向になりそうです。iPhone がAndroid に対して優位であるという時代はすでに終わりを告げています。消費者もそれに気づき始めています。
ただし僕は宗教上の理由で、今後もApple デバイスを使用し続けると思います。