
特典航空券を利用してビジネスクラスを予約
ビジネスクラス。いい響きです。最近の僕は1年に1〜2回程度のペースで海外に行っているのですが、基本的に予約するのはエコノミークラス。ビジネスクラス に登場したことは1度しかありません。 今回の目的地は香港で便名はNH859。ANAのウェブサイトで確認すると、21日前まで購入可能なValue Plus を利用しても片道8万円くらいかかるようですね。

チェックインはWeb からサクッと完了
これはビジネスクラス に限った話ではないのですが、飛行機に乗るのであればWebチェックインが非常におすすめ。PCやスマートフォンからチェックインが可能で、当日空港のカウンターでは大きな荷物を預けるだけでOKです。(手荷物しかない方はカウンターに立ち寄らなくて問題なし)チェックイン待ちの長蛇の列に並ぶ必要はありません。 さらにWebチェックインを行なうとモバイル搭乗券をダウンロードすることができ、スマートフォンとパスポートだけで飛行機に乗ることができてしまいます。iPhone の場合は以下のようなボーディングパスがwallet に追加される形です。
まずはビジネスクラスラウンジに潜入
空港で出国手続きと保安検査を済ませた後、飛行機に乗る前にビジネスクラスラウンジへと向かいました。 ビジネスクラスラウンジはビジネスクラス搭乗者や航空会社の上級会員でなければ基本的に入れない空間。 今回は羽田空港国際線ターミナルの114番ゲート付近にあるANAラウンジを利用させていただきました。受付は以下のように高級感のあるものとなっています。

ビジネスクラス搭乗者は優先的に機内へ乗り込むことができる
ビジネスクラスラウンジを堪能した後はいよいよ本番のビジネスクラスに搭乗。上級会員とビジネスクラス搭乗者には優先搭乗権があり、エコノミー クラスに先んじて機内に乗り込むことができます。 ・・・とはいえビジネスクラスの座席は通路から直接アクセスできますし、収納スペースも十分に確保されているのでそれほどメリットは感じませんでした。エコノミー クラスに乗る上級会員の方には嬉しいサービスなのでしょうね。 なお、エコノミークラスの搭乗開始後もその列に並ぶことなく別ラインから搭乗できるので、そちらの方がメリットは大きいかもしれないですね。
ANA 787-9 のビジネスクラスはスタッガード配列を採用
今回登場した羽田発香港行きANA NH859便に使用されていた機材はボーイング787-9。2011年に登場した比較的新しい部類の飛行機となります。 そのためビジネスクラスも新しめ。スタッガード配列と呼ばれる構造をしており、全席通路から直接アクセスが可能、180度倒れるフルフラットシートと、現代のビジネスクラスに求められるものをしっかりと備えています。 B787-9(ANA BUSINESS STAGGERED)ビジネスクラス シート詳細 | Service & Info [国際線] | ANA



食事ももちろん豪華!デザートにはピエール・エルメが
ビジネスクラスの機内食はこんな感じ。プラスチックの容器ではなく陶器で提供されていました。(だからなんだと言われればそれまで)

空港到着後には預け入れ荷物の優先受け取り
非常に快適な空の旅を終え、空港に到着したあともまだまだサービスが受けられます。優先的に機外へ出られることはもちろん、預け入れ荷物を優先で受けとることが可能です。ちょっとわかりにくいですが、キャリーケースについているオレンジ色のプライオリティタグがその証となっています。