Apple が3月に開催するイベントで、新型 iPad mini 5 が発表される可能性が高くなってきています。各国では発表に向けた手続きが行われているようです。
Apple iPad mini 4 Wi-Fiモデル 128GB スペースグレイ MK9N2J/A
iPad がインドのBIS認証を取得
BIS認証とは 「Bureau of Indian Standards」の略称。日本語に直訳すると「インド企画局」という意味になります。
2013年7月以降、インドで販売される電子機器にはこの認証を取得することが義務付けられていて、今回その認証をiPadと思われる製品が取得。そのため、新型iPad の発売が間近なのではないかと噂されています。
登録されたのは以下のモデルナンバー
- A2124
- A2133
この番号が意味することはApple しか分かりませんが、この中に新型iPad mini 5 が含まれるのではないかと話題になっています。
2つのiPadモデルの認証がインドで取得〜3月25日のイベントで発表か – iPhone Mania
https://iphone-mania.jp/news-240502/

1月にはEECデータベースに製品番号を登録
実はこの番号、1月にEECデータベースにも登録されていた番号でした。
EECはユーラシア経済連合の略称で、ロシアやカザフスタンといった国々で暗号化通信をするデバイスを販売する際に、事前登録が義務付けられているもの。インドのBIS認証と考え方は似ています。
そのEECデータベースには以下の番号が登録されていました。
- A2123
- A2124
- A2133
- A2152
- A2153
- A2154
「A2124」と「A2133」がインドで認証を取得した番号と被っていることが確認できます。この2モデルに関しては発売が間近と考えて問題ないでしょう。
新型iPadとiPad mini 5がEECのデータベースに登録〜発売は近い? – iPhone Mania
https://iphone-mania.jp/news-238140/

3月にAppleが開催するイベントで発表か
新型 iPad mini 5 が発表される日付として最も可能性が高いのが、Apple が3月25日に開催予定しているイベント。
当初はサブスクリプションサービス関係のソフトウェア中心の発表になると予想されていましたが、どうやらハードウェアの発表もあるような雰囲気になってきています。
昨年の3月にApple が開催したイベントでは新型iPad が発表されたため、今年のイベントでも同様の発表がある可能性は十分にあるでしょう。
小型のiPad mini はハードウェアの更新が期待されていた製品。内部のCPU等の刷新を行って値段据え置き、さらにApple Pencil 対応ということになれば、爆発的に売れるかもしれません。