プラモデルでもブガッティ・シロンは世界最速? レゴ・テクニックを爆走させる動画が公開に

クルマ

世界最速の乗用車として知られるブガッティ・シロン。そのプラモデルを爆走させる男たちの動画が公開されています。

 

まずはベースとなるブガッティ・シロンを制作

今回走行するクルマとして選ばれたのは、ブガッティ・シロン。一般人にはまず手の届かない超高級車で、エンジンは1500馬力を発生、最高速度は420km/h、価格は3億円オーバーと、文句なしのハイパーカーです。

そしてそのプラモデルとして選ばれたのは、子供向けブロックで有名なレゴ社が販売する「レゴ・テクニック」。レゴというと対象年齢は小学生くらいまでと思われがちですが、「レゴ・テクニック」に関しては明らかに別格です。

そもそもの対象年齢が16才以上と大人向けに作られていて、価格も5万円近く、パーツ数は 3,000オーバー、説明書は外国語表記で500ページ以上、エンジンやトランスミッションも実物同様に動作する(組み立てが難しい)など、とんでもなく力の入った代物に仕上がっています。

LEGO TECHNIC – Bugatti Chiron

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レゴ(LEGO) テクニック ブガッティ・シロン 42083

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モデルショップに持ち込みモーターをセット

動画ではそんな「レゴ・テクニック」のシロンを購入し一生懸命制作。無事制作は完了しますが、この状態では動かすことはできません。(動力がない)

そのため次はモデルショップへ持ち込み、シャーシとモーターの搭載を実施。流石に投稿者の腕だけでは難しかったようで、モデルショップのプロの腕を頼ったようですね。

1週間後、パワード・ブガッティ・シロンが無事完成。ボディは「レゴ・テクニック」のブガッティ・シロンのまま、素晴らしい運動性のを手に入れたようです。

 

無残にクラッシュも、スケールスピードで528km/hを達成

走行テストの舞台となったのはなんと飛行場。これだけのため(失礼)に飛行場を貸し切ってしまうあたり、やはり外国はスケールが違いますね。

とこりろが走行を始めてすぐにハンドル操作を誤りクラッシュ・・・動画には撮影者の悲痛な叫びが記録されています。 並々ならぬお金と情熱を注いだわけですから当然でしょう。

ですが幸いなことにスピードガンによる計測は成功しており、41MPH(= 66km/h)を記録。スケールスピードに換算すると328MPH(= 528km/h)となり、実車を上回るスピードを記録することに成功したようです。

 
大人になっても趣味に情熱を注ぐことができるのは素晴らしいこと。幸いなことに僕は趣味が多いので、これからも変わらず情熱を注ぎ続けていきたいと思います。