フェラーリが超限定モデルを発表 モンツァSP1/SP2 の乗車にはヘルメットとゴーグルが必須です

クルマ

フェラーリが超限定モデル2車種を発表。おそらく目にする機会はないと思われるので、動画でしっかり確認しておきましょう。


BBR MODELS 1/18スケール フェラーリ 812 Superfast 70Th Anniversary Red (ケース付き)

その名はモンツァSP1/SP2

フェラーリが発表したのはモンツァSP1/SP2の2モデル。2台合わせて世界499台の超限定モデルです。幸運にも購入権を得た方は、SP1/SP2いずれかをオーダーできるようですね。
SP1/SP2の違いは以下の通り。

  • SP1: シングルシーター
  • SP2: ツーシーター

乗車定員が1名か2名かの違いだけで、車のスペックに差はないようですね。(シングルシーターという言葉は初めて使ったかもしれない)

乗車にはヘルメットとゴーグルが必須

このクルマの最大の特徴は、ご覧の通り屋根やフロントウィンドウが存在しないこと。そのため乗車の際にはヘルメットとゴーグルの装着が必須です。ツーシーターの場合には同乗者にも協力してもらわないとならないのはちょっと申し訳ないですね。(安全面ももちろんだが、フロントウィンドウがないため目が開けられないと思う)
ちなみにシートの後ろにあるフードのようなものはクルマの横転時に乗員の頭を守るためのもの。こういった特殊なクルマはもちろん、屋根の開閉できるオープンカーには必ずある装備です。最近は横転を検知して飛び出すタイプもあり、一見しただけでは分からないクルマもあるようですね。

ベースは812スーパーファースト

このクルマのベースとなっているのはフェラーリ812スーパーファースト。V12エンジンをフロントに搭載するフェラーリのフラッグシップモデルです。ベース車の時点で5,000万円はくだらないですね。
このモデルはさらに値段が上乗せされて2億円オーバーとも言われていますが、残念ながらすでに完売。日本への割り当て数は不明ですが10台以下であることは間違いないと思われ、生きているうちに目にすることはないかもしれません。(ブガッティ・シロンの方がまだ見つけやすいかも)


僕がもし購入できるならSP1を選ぶでしょう。同乗者にこのスパルタンなモデルを強要するのは気が引けます。