ビューゴールドラウンジを利用してみた グランクラスの乗車券で利用可能です

クレジットカード

先日北陸新幹線のグランクラスを利用する機会があり、東京駅にあるビューゴールドラウンジを利用。飛行機でいうところのクレジットカードラウンジとビジネスクラスラウンジの中間といった印象でした。
木製 1/350 東京駅 丸の内駅舎 ウッディジョー

グランクラス利用者は東京駅にあるラウンジを利用可能

東北新幹線,北陸新幹線に存在するグリーン車を上回るサービスを提供してくれるグランクラス。そんなグランクラスを東京駅から利用される方は、無条件で東京駅にあるラウンジを利用可能です。(意外と知られておらず、切符購入時にも案内がないため注意が必要)
ラウンジの名前は「ビューゴールドラウンジ」。このラウンジはビューゴールドカードを持つ方向けのもので、カードホルダーが東京駅発の新幹線のグリーン車に乗車する際に利用されることを想定しています。ただ利用者がそれほど多くないためか、グランクラスに乗車される方であればカードを保持していなくても利用可能となっているのですね。

利用者は少なく静かな印象

僕はラウンジを利用したいがために早めに東京駅に到着。乗車券を受付の方にお見せするとスムーズに席まで案内してくれました。
ラウンジのなかは利用者が少ないこともあって静寂。席数は30程用意されているのですが、利用されているのは3名程でした。ゆっくりと雑誌を読んだりするのであればベストな環境ですが、同行者とおしゃべりをするのは少しはばかられる感じがしましたね。
席に着くとアテンダントさんが飲み物を聞きに来てくれます。アルコール類はありませんが、一般的なソフトドリンクが揃っていました。ちょっとしたお菓子や持ち帰り用のお茶も用意してくれたりして、無料で利用できるラウンジとしては十分に満足できるものでした。

利用条件が厳しすぎる?それとも周知が必要?

僕がちょっと残念なのは、せっかくのラウンジがあまり利用されていないこと。僕が乗車した列車のグランクラスは結構な乗車率で18席中10席は埋まっていたのですが、その中に同ラウンジを利用していた人は見かけませんでした。
グランクラス or グリーン車+ビューゴールドカードという条件が厳しいのか、そもそもこのラウンジの存在の認知度が非常に低いのか、もしくはその両方か。一歩外に出れば混雑している東京駅のラウンジがガラガラというのは寂しいものがありました。
新幹線に乗るときは早めに駅について少し時間を潰しているという人は相当数いると思われるので、そういった人たちを取り込んで新幹線に対する満足度を上げることができれば、飛行機に対する競争力も高まるのかなーと思った次第です。

とはいえラウンジの利用している側の僕としてはガラガラなのは大歓迎。また機会があれば利用してみたいと思います。