新時代の賭け腕相撲はスマートフォンを利用 負けた瞬間即支払いです

クレジットカード

中国から新時代の腕相撲の動画が到着。両者腕にスマートフォンを取り付けた状態で対戦をしています。これは何を行なっているのでしょうか?

まずは動画を見てみよう

早速動画をチェック。両者手の甲にスマートフォンを取り付けた状態で腕相撲がスタート。テーブルの上にもスマートフォンが置かれていることが確認できます。
数秒後に奥側の男性が勝利。スマートフォンの画面の様子から、どうやら電子マネーで支払いが行われたようです。負けた手前側の男性の苦悶の表情とは対照的に奥の男性はご満悦。賭けていた金額は不明ですが結構な額なのかもしれませんね。

何が起こったのかを解説

ではこの動画で何が起こっていたかを見ていきましょう。
テーブルに置かれたスマートフォンの画面にはQRコードが表示されています。このQRコードは個人間送金に用いられるもので、QRコードを読み取った側がQRコードを表示している側の口座へ特定の金額を振り込むという仕組みです。
動画の賭け腕相撲ではこの仕組みをうまく利用。腕につけたスマートフォンがQRコードを読み込む段階まで操作されていて、腕がテーブルに近づいて負けそうになるとQRコードを読み込んでお金が送金されるようになっています。情け容赦なしの即金払い勝負ですね。

中国ではQRコード決済が一般的に

中国ではこのようなQRコードを利用した決済や送金が一般的に。お金を受け取る側のQRコードはスマートフォンで表示せずとも紙に印刷した状態でもOKなので、街中の屋台がでかでかとQRコードを掲げているのをよく見かけます。
中国でQRコード決済がこれだけ一般化している理由は主に2つ。

  • 政府当局が金の流れを把握するため、電子マネー決済を奨励している
  • 偽札の流通で貨幣に対する信頼度が低く、確実な電子マネーが歓迎された

日本でもPayPayやLINE Payの登場でQRコード決済も広まりつつありますが、中国では上記の理由も相まって比較にならないほど市民に浸透しているようです。

数年前には全く見かけなかったQRコード決済がこれだけ浸透するとは。中国の変化のスピードにはいつも驚かされます。日本の高度経済成長やバブルの時代を見ているようで、羨ましい限りです。