折りたたみ式キーボードを購入 iPadと組み合わせて使用中です

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プログラミングをしたりブログを書いたりする際に僕が最も重要視するのがキーボード。外出先でもタイピングができるように折りたたみ式のキーボードを購入してみました。

キーボードを開くだけで自動接続

僕が購入したのはiClever社が販売する折りたたみ式のBluetoothキーボード。iPadと組み合わせて外出先でタイピングするために購入しました。
折りたたみ時の厚さは13mm 、重さはスマートフォンとほぼ同じということで非常に軽量コンパクトに仕上がっています。
使用方法も簡単でシンプル。最初に一度だけペアリングをしておけば、キーボードを開くだけで電源がONになり自動的に接続されます。ちょっとした空き時間でもサッと取り出してタイピングができるため、外出先でのスキマ時間が多い方には重宝するでしょう。

折りたたみ式だが自然なキー配置

僕がこの製品に魅力を感じているのは、折りたたみ式であるにも関わらずキー配置が自然であること。折りたたみ式キーボードは薄型化と軽量化にこだわるあまりキー配置が一般的なものと異なることもあるのですが、このキーボードはアルファベットのそれぞれの段が半分ずつ横にずれる一般的なものになっています。
その配列を実現するために折りたたむ際はキーをうまく避けるような構造になっていて、設計者の技量を感じることができますね。
なお、キー配列は日本のJIS配列ではなくUS配列なので注意が必要。僕はいつもUS配列ばかりを使っているため問題ないのですが、JIS配列をメインに使っている方は少し違和感があるかもしれません。
(アルファベットのキー配置に違いはないが、各種記号やEnterキーの形に違いがある)

打ち心地はHHKBに及ばない

薄型化と軽量化にこだわっている分、打ち心地は正直あまり良くありません。
僕が愛用しているHHKBは深めのストロークにも関わらずほとんど力を入れずに入力ができる「スコスコ」といった感触なのですが、この折りたたみ式キーボードは「パチパチ」と電卓を叩いているような印象。しっかりと押し込まないと反応せずにタイプミスをすることがあります。
流石にiPadのスクリーンキーボードよりは高速に入力できますが、据え置きとして使用するのにはおすすめできません。携帯用と考えれば及第点でしょうか。
そもそも値段が10倍近く違う製品同士を比べるのもどうかと思いますが、その差は歴然です。1日に多くの文字を入力する必要がある方にはHHKBをぜひおすすめします。値段だけの価値はありますよ。

文字入力を職業とする方にとってキーボードは相棒そのもの。用途に合わせてうまく使い分けていきましょう。