模型飛行機を飛ばそう ラジコンで操作可能です

エンジニアリング

日本ではクルマのラジコンをよく見かけますが、海の向こうでは飛行機の模型を空に飛ばしているようです。

遠目に見ればほとんど実物

男性が飛行機を覗き込んでいますが、もちろん男性が巨人なのではなく飛行機が小型。この飛行機は模型です。
この模型のモデルになっているのはVirgin AtlanticのBoeing 747。日本ではジャンボジェットとして親しまれた機体ですね。機体両脇の主翼には実機同様にエンジンを4発搭載しています。
後ろにも同様の模型がたくさん駐機されているのを見ると、結構人気の趣味のようですね。(どうやってここまで持ってきたのか気になる)

音の大きさも実物級だ

動画には実際に空を飛ばす様子が収められていますが、その姿も実物さながら。
長めの滑走路で徐々に加速し、十分な速度がついたところでリフトオフ。空中へ舞い上がっていきます。
カメラに接近した時の音も実物のようで耳をつんざくほどの高音。これだけのサイズの模型を飛ばすためにはエンジンの高速回転が必要なのでしょう。
最後は再び滑走路へと無事に着陸します。コントローラを持つ男性の操縦もなかなかのもののようですね。

エンジンも単体で購入可能

僕が興味を持ったのが模型を飛ばしているエンジン。高速回転する小型エンジンを個人で製作するのは難しいのではないかと考え、公に販売されていないか調べてみました。
Engines/Fuel – HobbyTown
海外のサイトになりますが、かなり豊富な種類の模型用エンジンが販売されているようです。
(燃料を入れて動かす本物のエンジンとしては意外と安価)
中には実物のプロペラ機に用いられるのと同様の構造の、星型7気筒4ストロークエンジン( ! )も。6,000rpmまで回り4.8馬力を出力するようなので、模型飛行機を飛ばすには十分でしょうね。

やはりスケールの大きい海外。飛行機の模型を購入することはないでしょうが、エンジンはちょっと買ってみたいなと感じました。