スーパーSUVとして華々しくデビューしたランボルギーニ ウルス。その加速をテストする動画がYouTubeに早速アップロードされています。
ウルスって?
ウルスはイタリアのスーパーカーメーカー:ランボルギーニが製造販売するSUV。同社としては2車目のSUVとなります。
カウンタックやアヴェンタドールといったスーパーカーを世に送り出してきたランボルギーニだけあり、その性能は圧倒的。650馬力を出力するV8 4.0Lエンジンをフロントに搭載し、最高速度302km/h 0-100加速3.3秒というスーパーカー並みの性能を誇ります。
車高が高いSUVではどうしても空力的に不利になる中で、この性能は圧倒的です。
価格は3,000万円以上と大変高価ですが、世界的なSUVブームもあり相当なバックオーダーを抱えているようですね。(スーパーカーを抜いて稼ぎ頭になるかもしれない)
Lamborghini Urus – Lamborghini

動画内では0-100km/h加速2.9秒を記録
動画内ではウルスを購入したオーナーが加速テストを行っています。ブルーメタリックのボディがとてもクールですね。
叩き出したタイムは0-100km/h加速2.9秒。メーカー発表よりも早い結果となりました。
4ドアで5名乗車可能なSUVがこれだけのタイムを叩き出すのは驚異的です。
加速では電気自動車には敵わない
無敵に思えるウルスですが、実は加速では電気自動車の方が上。
アメリカ:テスラが製造販売するSUV「モデルX P100D」はそれを上回る加速を披露します。
テスラ車には「ラディキュラス(馬鹿げた)モード」が用意されていて、このモードにセットするとクルマが凶暴化。なんと0-100km/hを2.5秒で駆け抜けます。
これは市販車世界最速。最大7名まで乗車でき価格も2,000万円を切るため、相当にコストパフォーマンスの良いクルマとなっています。
Model X – Tesla
加速では電気自動車にトップは譲りましたが。最高速度300km/hオーバーは間違いなくSUV最高速。
今後はフェラーリもSUVの発売を控えており、SUVの性能競争は加速しそうです。