僕は仕事柄、毎日8時間以上キーボードに触れています。たかがキーボードされどキーボード。安価なものでは1,000円を切るものから1万円オーバーのものまで様々です。
そして僕が愛用しているのがHHKB。高級キーボードとはなんたるものかを教えてくれた製品です。
HHKB : Happy Hacking KeyBoard
HHKBはPFUが販売するキーボードブランド。モデルにもよりますが2万円オーバーの製品が多いようですね。
Happy Hacking Keyboard | PFU
現在僕が使用しているのはBluetooth対応のモデルである「PD-KB600B」。通常のPCばかりでなくiPadやiPhoneにも接続できる汎用性の高いモデルです。無線ですが遅延は全く気になりません。
僕のHHKBには印字がありますが、HHKBには無刻印モデルが存在。これはキーボード上に全く印刷がされていないモデルで、キーボードの配列を完全に記憶していないと使用できないモデルとなっています。
(いつかは使ってみたいと考えている)

HHKBは何が違う?
単に入力するだけであれば1,000円で購入できるキーボード。HHKBは光ったりするわけでもないのに非常に高価です。
その違いを実感するのは長い時間タイピングを行う際。1~2時間では大きな違いは感じにくいですが、8時間仕事をしたあとの疲労感が全く違います。
僕が考える理由は以下の3つです。
- キーのストロークが深く底打ち感がないため、指への衝撃が少ない
- キーが指を押し戻す力がしっかりあり、次のキーに移る際に指を持ち上げる必要がない
- 矢印キーが特殊な配置になっていて、ホームポジションから手を動かさなくてよい
僕も購入にはかなり迷いがありましたが、今ではよい買い物をしたと思えます。

まずは試してみよう
HHKBは高価な製品なので購入前には試し打ちをおすすめします。といっても比較的マイナーな製品のため、取扱店舗は絞られます。
僕はヨドバシカメラ新宿西口本店にてチェックしましたが、秋葉原や新宿の大型量販店,キーボード専門店であれば実際に叩くことができるでしょう。
ぜひともチェックしていただきたいのが矢印キー。Fnキーを押しながらの操作になるので、慣れるまでに時間がかかります。これがどうしても合わない方もいると思うので、その場合は東プレのREALFORCEをおすすめします。
(僕は2週間程度で慣れた。慣れれば最高)
また、是非とも同時に検討していただきたのがパームレスト。HHKBに限らず高価なキーボードはキーの位置が高いことが多いため、パームレストがあると快適です。僕は木製タイプを使用しています。
一日8時間以上キーボードに触れる方は是非とも一度検討してほしいHHKB。高価なのは疑いようがないですが、確かな効果が得られるはずです。