iPhoneを高速充電 充電器の電流値に注目です

スマートフォン

スマートフォンは現代において欠かせないものですが、気になるのはバッテリー。
時間がない時には一刻も早く充電が完了してほしいものです。
今回はそんな時に注目すべき点をお伝えします。

iPhoneの充電スピードは電流値で変化する

充電時に注目すべきは電流値です。理科の授業で習った〜A(アンペア)のことですね。
この電流値が大きいほど高速に充電することが可能。
とはいえ限界もあり、現在普及しているiPhoneの多くは最大1.5Aで充電が可能となっています。
早く充電を完了させるためには、最大値の1.5Aが流せる充電器を使用することが重要なのですね。

iPhoneに付属の充電器は実は遅い

皆さんがよく利用しているiPhoneに付属の充電器。実はこの充電器、1Aまでしか電流を流すことができません。
iPhoneの本来の性能よりも遅いスピードで充電しているということになります。
各計測サイトによると20〜30%程遅いようですね。

購入時には電流値に注目

もし充電器を購入する機会があれば、電流値に注目です。
ショッピングサイトや家電量販店では2.4A出力の充電器が販売されているので、これを購入すれば最速で充電が可能です。
この2.4Aというのは最大で流せる電流値なので、iPhoneに流しすぎて壊れる事はないので心配は無用です。

ケーブルは気にしなくてok

充電器とともに気になるのがケーブルですが、これは気にしなくてOK
iPhoneを充電するためのケーブルはLightningと呼ぶのですが、このケーブル自体は2A以上の充電に対応しています。
Apple正規品やAppleの認証を受けたケーブルであれば特に問題はありません。
(1本500円を切るものは非正規品の可能性が高いので注意)

この記事の中で出てくる1.5Aという電流値は、充電中にケーブルを温める程の電流値です。
断線しているケーブルを無理矢理使用したり、品質の悪いものを使用すると発火のおそれもあるので、信頼のおけるものを使用するようにしてください。