ブログのタイトルである
When all else is lost, the future still remains.
ですが、19世紀の作家 Christian Nestell Bovee の言葉とされています。
日本語では
たとえすべてを失っても、まだ未来が残されている。
と表現できますね。
僕がこの言葉に初めて出会ったのは数年前ですが、特に感銘を受けたりはしませんでした。当時はよくあるポジティブに考えるための自己啓発のための言葉としか考えていなかったのですね。
その後僕自身様々な経験をし周囲の環境も変化したときに、ふとこの言葉を思い出して解釈が変わりました。
- いままで積み重ねてきた資産を失っても、残された未来で資産を積み重ねることができる。
- いままで積み重ねてきた負債が無くなっても、残された未来で負債を積み重ねる可能性がある。
例を挙げれば、
- いままで積み重ねてきた貯金を泥棒に盗まれても、残された未来で貯金を積み重ねることができる。
- いままで積み重ねてきた借金が宝くじが当たって帳消しになっても、残された未来で借金を積み重ねる可能性がある。
未来は「泥棒に盗まれる」「宝くじが当たる」といったイベントで決まるのではなく、現在の自分が未来に向けて何をするかで決まると考えるようになったのですね。
本日ここにブログを始めるというイベントを起こしたのですが、このイベントで未来が決まるのではなく、未来に向けて続けていくことに意味があると考え、情報発信を続けていきたいと考えています。